ようこそお越しくださいました。ようこそ小太刀の日々好日













今回は、詰将棋で将棋の技を楽しんでみませんか。

今回の詰将棋は、中段玉は詰ませにくいと呼ばれる「玉形」です。

とは言え、そこは実戦の対局とは違い、【詰将棋】の問題ですから必ず詰みはありますからご一緒にチャレンジしてまいりましょう。




【7手詰】 中田章道七段作
持ち駒:銀、歩。
ヒント:☗47飛までの詰み
レベル:5分で1級、10分で3級。
中田7手詰8.7























正解とともに中田先生の解説を後述します。


※局面図は【激指14】により作図しています。





【正解】

☗37桂
☖36玉
☗25銀(下図)
☖37玉
☗38歩
☖27玉
☗47飛
まで7手詰め。

<図>
中田7手詰8.7-1
























中田先生の解説
初手は☗26銀打ちや☗16角なども考えられるが詰まない。
☗37桂と跳ね、☖36玉に☗25銀が正解。
☖35玉は☗45飛で詰む。
☖37玉には☗38歩打ちで☖27玉に☗47飛の合い駒効かずの詰み。


私もひと目☗16銀はどうかなと思って、先を読んでみましたが詰みません。
初手に迷う問題でした。

また、18歩の存在がなかなか憎いですね。7手目で玉の逃げ場所を封鎖しています。


障害者支援センターで恥ずかしくない将棋を指せるように「読み」をしっかり身に付けていきたいと思います



ご感想などお気軽にお寄せいただけたら嬉しく思います。


では、ごきげんよう(^_-)-☆